Model C1
C1について
はじまり
いつでも持ち歩ける小さな釣り道具が欲しい、という個人的な欲求から開発を始めました。市場に既にあった小型タックルの多くは、大して小さくないか、あるいは小さくすることと引き換えに、投げる・巻く・魚とやり取りする、という釣りの基本動作の多くを諦めていました。欲しかったのは、小さいことを言い訳にしない、何もあきらめない道具です。

直径28mmに、5つの機構
リールのボディ直径は28mmです。この中に、クラッチ、ドラグ、アンチリバース、マグネットブレーキ、レベルワインダーが収まっています。通常サイズのベイトキャスティングリールが備える基本機構を全て備えています。
小さくするだけならいくらでも小さくすることができます。しかしそれは”小さいだけ”であって、実際の釣りに使えるリールではありません。目指したのは”普通に使える”ベイトリールです。
あえて、の設計
シングルハンドル
開発段階では、ダブルハンドルも試作しました。しかし、収納性と両立するサイズでダブルハンドルをでは巻き取り時のトルクが不足し、アタリがあったときに止まってしまう事例が頻発しました。収納性と実釣性能の両方を満たす答えは、シングルハンドルだけでした。C1のシングルハンドルは、簡略化ではなく、検証の結果です。
対象魚30cm、ドラグ300g
C1は対象魚をおおむね30cm/300gまでと定めています。これは性能の限界を言い訳する数字ではなく、このサイズの道具が無理なく釣りとして成立する範囲を、設計段階で定めた数字です。道具のすべての要素を、この範囲で整合するように作っています。

実釣
写真はすべて、C1(試作機を含む)による釣果です。
“普通に使える”ことで得られる楽しさがここにあります。


















Model C1